アプリやワークフローを導入するならば・・・

テレビを見ていると、仕事で使うアプリやワークフローのCMが増えたことに気づきます。
業種・業態を問わず、あらゆる職場で「仕事のデジタル化」を推進する動きが強くなっていることの証左だと思います。

アプリやワークフローの導入は、意思決定のスピードアップに留まらず様々なメリットをもたらしてくれることでしょう。これらのシステムで意思決定された案件については、後にシステム上で検索や分析も容易に行うことができることも大きな魅力です。

一方で、アプリやワークフローを導入する前の記録は、「押印された紙」の状態で相当数が保管されていると思われます。これらの記録をデータ化しシステムへの移行などを施さない限り、新たに稼働したシステム上で「過去の記録が利用できない」ことになります。

「過去の記録を参照する頻度」「過去の記録が現在の業務に及ぼす影響の度合い」にもよりますが、アプリやワークフローの導入に際しては、過去の記録の取り扱いについても検討することをおすすめします。

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