デジタルアーカイブ - はじめに必要なこと –

 お客様からのご用命により資料のデジタル化に数多く携わりましたが、作業の前に「保管・保有する資料の数量や形態などを把握すること」が肝心だといえます。
 
 紙かデータかは問いませんが、「保管資料目録」のようなものがあれば、①デジタル化の対象とすべきか否か ②デジタル化の優先順位づけ ③デジタルデータを公開するか否か などを明快かつ適切に判断できるからです。
 
 保管・保有する資料をやみくもにデジタル化するのではなく、ひと手間かかるかもしれませんが「保管資料の把握」と「デジタル化の優先順位づけ」が、デジタルアーカイブの構築に際して大切なポイントであると考えます。

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