地味だけど重要な業務、文書管理

家庭裁判所に保管されていた重要事案の記録が廃棄されていたというニュースがありました。
事実上の「永久保存」扱いとするのが妥当とされる記録だけに、関係する方々は痛恨の極みだったと思います。こうした事態を防ぐためにも、あらためて自社の文書管理の状態を見直すこともよいでしょう。

・保管文書リストを作成する
・保管期間を定める
・保管期間中は定期的に存否を確認する
・廃棄の際は複数人立ち合いのもとでおこなう  ・・・など

これらは文書管理のポイントの一部ですが、何よりも大切なのは「文書管理は重要な業務」と受け止められているかどうか、にもかかっていると思います。

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