戦争体験者の記憶をデジタルアーカイブに

先日、終戦記念日のニュースで、戦争を体験した「語り部」が年々減少していることが報道されていました。
かつての語り部でご存命の方でも、記憶が曖昧になったり、体調を崩していることから、語り伝えることが困難になっている方が増えています。
戦争体験を語る人の映像や音声を収録し、公開しているアーカイブ施設もありますが、全国的な規模でみればほんの僅かにすぎないのが現状です。
戦禍の悲惨さを後世に伝える(しかも極力リアルに)にあたって、戦争体験者の言葉や、当時の映像などに勝るものはないと思います。
それらをデジタルアーカイブ化するにも、残された時間は長くありません。いまこそ具体的なアクションが必要だと感じています。

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