重要な書類やデータも、自然災害へ備えましょう

東京オリンピック・パラリンピックにより旧国立競技場が建て替えられましたが、そこに保管されていたオリ・パラ関連や各種スポーツ関連の書籍・資料類が洪水の浸水区域にある都内の仮倉庫に一時保管されており、それを問題視した会計検査院が指摘していたという記事を見ました。

記事によると、委託業者を決定する際の入札の条件として保管場所が浸水区域外にあることが明記されていましたが、実際にはそれが順守されていなかったようです。
万一浸水すれば、大切な資料が汚損や流出によって最悪の場合は滅失してしまうことが危惧されます。定められた条件を受託者が順守するのはもちろんですが、委託者も一時保管の現場を確認すべきだったと思います。

大切な記録を守るために、日頃から万一の自然災害に備えましょう。

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