記録を残すこと。

 資料館に営業に行った時、コロナウィルス対策に関する資料を集めているという話を聞きました。
 行政文書についても、コロナに関する文書も歴史資料として保存される可能性が高いでしょう。

 きっと中には、後から考えると、もう少しこうしたほうがよかったなどというものもあるのだと思います。
 しかし、うまくいかなかったものこそ、後の世代の教訓になったり、次に生かすための指標になったりするものだとも思います。

 会社の中でも、作成したソフトに不具合が出た、スキャン枚数が合わなかった、営業したが全く相手にされなかった・・・というような失敗やピンチの時にこそ、学ぶべきことが多いのだと感じます。

 誰しも失敗や間違いなどは報告したくないですし、記録にも残したくないという心理が働きますが、そうした記録もしっかり残すことが、きっとよりよい未来ににつながるのでしょう。

 

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