残された記録メディアのこと

先日、珍しいものを見かけました。
8インチのフロッピーディスクです。 いま見ると、すさまじい大きさです。
さすがに8インチのフロッピーディスクを使用したことはないのですが、使用しているのを見たことはあります。
8インチのフロッピーディスクは、1970年頃から1980年代の後半まで使用されていたそうです。
5インチ、3.5インチのフロッピーディスクには、お世話になりましたが、こちらもすっかり見かけなくなりました。
ちなみに3.5インチのフロッピーディスクが世に出たのは1980年頃だそうですから、40年も前のことになります。
いまや、フロッピーディスクを使うことは、ほとんどありませんが、まったく使わないわけでもありません。フロッピーディスクのみに残っているデータがあるからです。
新しい記録媒体を採用すると、それまで使用していた記録媒体については、そこに記録してある情報とともに忘れてしまう。
幸い、自宅には、まだフロッピーディスクを読む環境があります。ただ、一部のデータは、ソフトの喪失により、もはや読むことができなくなってしまいました。
フロッピーディスクが読めるうちにデータを移行しておかなければ・・・。そういえば、MOもあったような・・・。

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