「たかが手帳」というなかれ

宮内庁初代長官の田島道治氏が昭和天皇との会話記録を記した手帳やノート「拝謁記」。それが発見され、連日ニュースになっています。

昭和天皇の考えや言葉の記録は極めて貴重なものですし、これが行政文書として保管されていたとしても、今回のように公開されるかは難しいと思われます。

そうなると、民間企業や個人が記録・保管する文書や手帳にも、未だ発見されていない歴史の研究・検証に役立つ第一級品の資料が眠っているかもしれませんね。

オフィスや住宅の建替えや、親族の遺物整理を機に、「捨てられる資料」が相当な量で発生しているようです。
「捨てる前に、ちょっと中身を確認してみよう」という余裕を持ちたいものですね。

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